こんにちは、
言語化コンサルタントの鯨井いづみです🐳
最近、
「使っている言葉が抽象的すぎるって言われるんですけど、
どうしたらいいの?」
という相談を連続で受けました。
あなたは、抽象度が高い言葉、
低い言葉の違いって分かりますか?
まず、抽象度と言うのは
「視点の高さ」と思ってください。
高い位置から見ているのと
低い位置から見ているので、
モノの見え方って変わりますよね。
イメージでいうと、
・抽象度が高い=上空で神様が見てる光景
・抽象度が低い=あなた(当事者)が見てる光景
とします。
例えば、
あなたがランチをしているとしましょう。
上空の神様からしたら、
あなたの食べている料理は
「パスタ」
(抽象度が高い)
↓
あなた本人から見たら
「野菜がいろいろ入ったペペロンチーノ」
(抽象度が低い)
となります。
カメラのズームみたいなものです。
離れているとボヤッとしているけど、
近づくとピントが合って、
対象の姿がくっきり見えますよね。
ですから、
言葉の抽象度を下げたいときには、
対象物に近づいてピントを合わせるを
頭の中でしてください。
その光景が眼に浮かび、
体感ができるような言葉を使って
表現すればいいんです。
ちなみに例に出した
「野菜がいろいろ入ったペペロンチーノ」
をさらに抽象度を下げると・・・
↓
↓
↓
「キャベツとアスパラ、パプリカが入っていて、彩りが鮮やか。
麺は芯に少し硬さが残っている歯応えの良いアルデンテ。
味付けがやや辛く濃い味だったので、
お水を何度もおかわりした」
といった感じになります。
どうでしょう?
一気に具体的になりましたよね。
その映像(場面)と味がイメージできませんか?
こんなかんじで、
抽象度が高い、と言われたら
視点の位置をグッと対象に近づけてください。
リアリティを出すんです。
ポイントは、
・映像が見える
・体感が伝わる
です!
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