こんにちは、
言語化コンサルタントの鯨井いづみです🐳
あなたは自分の“弱み“を
生かしてますか?
「えっ? 普通生かすのって、
“強み“なんじゃないの?」
はい、世の中的には
そっちがフツーっぽいですよね。
特にビジネスをする人は、
強みを生かすのが
お約束になってますから。
・・・が!!
あえて今回注目したいのは・・・
「じゃない方」!
弱みに隠れた可能性なんです!
事例(?)として、
弱みを見事なまでに
価値に変換しているケースとして
漫才師ナイツのお話とともに
お伝えします。
弱みの呪いにかかってないか疑ってみよう
あなたは
「“弱み”は何ですか?」
と、質問されたら即答できますか?
一般的に弱みというと、
短所や苦手、コンプレックス、
嫌いなことなどが
含まれるかと思います。
ちなみに
鯨井が自分で弱みだと思ってるのが・・・
・リズム感がない
・歌がヘタ
・声が低い
・走り方がヘン
・乗り物酔いしやすい(でも運転は好き)
・飽きっぽい
・・・など。
こうやって書き出してみると
大人になった今現在、
弱みと思っているものって、
ストレスを感じたことや
失敗体験で仕分けしている気がします。
(乗り物酔いは別としてねw)
あなたはどうですか?
本人はさほど気にしていなかったのに
「それ変だよ」「下手だね」
「遅い」「成績が悪い」
などと周りから言われて・・・
/
ガーン!そうなの?
恥ずかしい〜
だったら、もうやらない〜
\
と、自信を無くしてしまったモノも
ありませんか?
だってね・・・
鯨井、自分がリズム感ないのって
自覚なかったもんw
子供の頃はただ楽しいから、
自由に
歌ったり踊ってたり
してたと思うけど、
「リズム感ない、音痴、変」
と言われたことで・・・
↓
否定された!
↓
恥ずかしい!
↓
人より劣ってるんだ
↓
やらない方がいいんだ・・・(泣)
と、潜在意識に
入っちゃったわけです。
飽きっぽいのも同じで、
別に本人は飽きっぽいと
思ってなかった〜!
家族に言われたから、
「私は飽きっぽくて、それが弱み」
と認定しちゃいましたね。
(これ、同じ経験している人、
結構多いと思うの!)
要は・・・
弱みって、
思い込み&刷り込みなんです。
本来なら、
「楽しくないからやりたくない」
「苦痛だからイヤ!」
って主観・体感だけで
判断したっていいのにね。
(乗り物酔いは、明らかにコッチ💦)
人からの評価や比較
=いわゆる他人軸から生まれた「弱み」
を気にしていると、
自分に制限が増えて、
面白くない気がします。
これが自分軸がしっかりしてると、
「人からどうこう言われたくて
歌ってるわけではない!
自分が楽しいからいいのだ!
音痴だって歌う権利はある!」
と胸張って
好きに行動できちゃいますよね。
弱みを楽しみまくっているナイツのケース
「弱み=やらない方がいいこと、
やっちゃダメなこと」
そう自分が無意識に定義づけしていたら、
行動にブレーキがかかるのは当たり前ですよね。
ところが・・・
ハタから見たら弱みに見えることを
仕事に生かして、
「独自価値」に
できちゃてる人たちって
たくさんいるんですよね!
鯨井がその代表選手と思っているのが
漫才師のナイツの塙さん。
(あ、鯨井は
プロフィールにも書いちゃうぐらい
お笑い好きですw)
ヤホー漫才で
一世を風靡(?)した方ですが、
最近素人の方を集めて
劇団を立ち上げたそうです。
その名は・・・
「劇団スティック」
劇団員の条件は・・・
「セリフが棒読みであること!」
つまり、一般的に
「お芝居がうまい」
という人は、入れません(笑)
この劇団を作る
きっかけの話がユニークなんです。
塙さんは以前
自身にドラマ出演の話が来た時、
芸人で役者をしている人もたくさんいるから
自分も演技ができるだろうと思って
オファーを快諾。
ところが!
いざ出演したドラマが放映されると
「演技が下手」「棒読みだ」
とネットで話題に!
凡人(?)の感覚だと
「演技がヘタだと言われるなら、
もう演技の仕事はやめよう・・・」
となりがちですが、
塙さんが思ったのは・・・
「棒読みって味があるともいえる、
棒読みの人だってだって
演技していいんじゃないか?」
だったそうです。
そして、
棒読みの役者=棒役者
とネーミングして、
棒読みでも演技したいという人を募り、
唯一無二の役者集団
「劇団スティック」を結成!
(棒読みだからスティックw)
旗揚げ公演も行い、
劇団には・・・
「これ以上うまくならないでくれ!」
というファンの声が
集まっているそうです😆
この話・・・
聞いているだけも
楽しくなってきませんか?
塙さんが
「棒読み」=面白い、味がある
という価値のタネに気づき、
「棒読みの人だけの劇団」
「棒役者」
という新しい
エンターテイメント(?)の
ポジションを作ったんですね。
これはビジネス的にみると、
劇団員の人に
個性を発揮する場を提供し、
やっている人にも
みている人にも
Win-Winになっている
すごく素敵なモデル!
結果、彼自身の芸人としての独自価値を
さらに高めることにもなりました。
こうなると、
「棒読み」はもはや
素晴らしい「強み」ですよね!
弱みを価値に変えるために、〇〇してみる
もし塙さんが
「棒読み=演技しちゃダメ!」
と思っていたら、
こうはならなかったはずです。
あなたは、
「弱みだから」「苦手だから」
と決めつけて、
やってみたい気持ちを
引っ込めてしまったことはありませんか?
強みでも弱みでも
それを本物の価値にして、
マネタイズするためには、
絶対通過しないと
いけないフェーズがあるんです。
どんなことか分かりますか?
それは・・・
↓↓↓
/
人に知ってもらうこと
\
です!
お金を出してくれるのは人ですから、
「自分でやりたいからやる!」
というだけでは
お金はついてきません。
つまり、
オンラインでもリアルでも
人に出会える場所にいって、
あなたが持っているものを
出してみないと
始まらないわけです。
ちなみに塙さんも、
劇団スティックの立ち上げ活動を
Youtubeなどで
公開しながら進めていたようです。
もし彼が水面下で活動していたら、
ファンどころか
劇団員も集まらなかったでしょう。
業界からも注目されなかったですよね。
「これは自分の弱点だ」と思ったら・・・
まず面白がる!
常識を疑ってみる!
逆張りをしてみる!
・・・で!
分かってくれそうな人のいる場所で
出し見てる!
あなたならではの独自性が
開花するかもしれませんよ!
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