AIを使いながら、自分らしいライティングをする方法

先日立ち読みした本屋さんで、

「ChatGPTで、
 上司への謝罪メールを作成する」

という記事を発見しました。


プロンプトを見て、
思わずゾッとしちゃいましたね。

いろいろ条件が書かれているんですが、

最後の方にあった一文に・・・

「上司には前にもミスで一度謝罪をしている」

的なことが入っていたんです。


で、鯨井はふと思いました。

「謝罪文って
 何のために書くんだろう???」

おつとめと個人事業主、起業では
スタンスは違いますが、

実は、鯨井も先日謝罪文を
書いたばっかりのホヤホヤです。

(カミングアウト!)

仲間内で懇親会の企画を
計画していたのですが、

幹事の私のうっかりミスがあり、
一旦延期することにしたんですね。

それでお詫び文を書いたんです。

パチパチと作文している間に
次のようなことが自動で頭を巡りました。

・なぜ延期になったのか

・その原因は何か?何をミスしたか

・なぜミスしたか

・どのように責任を感じているか
(言い訳したがっている自分もいるw)

・仲間の皆さんがどう感じているか

・どんな迷惑をかけたか

・何を提案したら信頼回復できるか

(上記のことって、
 プロンプトに盛り込む要素でもありますよね)

で、自分で書いてみた後に感じたのは、

私の場合・・・

「プロンプト作ってる間に
 自分で書いた方が早いし、
 何より得るものが大きいじゃね?」

でした。

言語化する、書くのって、

「考えるプロセスを踏む」

ってことですよね。

でね、
合理的大好きな鯨井でも、

このプロセスは
やっぱりどこかで残しておかないと
いけないと思うんです。

前にも書いたことあるけど、
ビジネスって瞬発力や判断力、
応用力が必要です。

なにより責任を取る力がいる。

今回話題にした
謝罪文に限らないんですけど、

AIに作ってもらった文章も
やっぱり責任を取るのは自分ですよね。。。

「AIがやりましたー」
「悪いのはAIです〜」

ってわけにはいかないw


全部オンブにダッコの丸投げって
わけもいかないですよね。

だから、
あなたがAI に頼りつつ、

自分の考える力や
判断力、責任力も伸ばしたいなら・・・

作成してもらった文章は、
毎回コピペせず、
ときどき自分で打ち直してみる!

をおすすめします。


そこで、
自分は本当に
書かれている通りに
考えているのか検証したり、

あなたらしい言葉を足したり、
逆に似合わない言葉を
別の言葉に置き換えたり。

作ってもらったものを
自分のものにする1ステップを
足してみてください。

ライティング力も
思考力も使って
一石二鳥!

(筋肉同様、
 この手の力も使わないでいると
 衰えるからねぇ・・・)

(ついこのイラストを入れたくなりましたw)

ちなみに余談ですが・・・

私は人工知能、AIと言われると

ルパン三世の映画
「ルパンVS複製人間」の脳の映像を
思い出してしまいます。

大人になった今でも
あのシーン怖いよ~泣

コメント

タイトルとURLをコピーしました